【茂木】
ヒガンバナの名所で知られる城山公園で「彼岸花ウイーク」(19~28日)が始まるのを前に、町は園内の遊歩道を延長し、市街地をバックに咲き誇るヒガンバナを楽しめる展望台を新設した。
これに伴い、新型コロナウイルス感染防止の観点から遊歩道を期間中一方通行にして密を避けることにした。町民以外の来園者(高校生以上)に初めて300円の保全協力金も求める。
遊歩道は園内東側に整備され、聖徳太子の石碑西側の斜面につづら折りで車道とつなげ、約70メートル延ばした。途中に幅4メートル、奥行き2メートルの木造の展望台を新設、斜面を深紅に染めるヒガンバナを一望できるスポットとした。遊歩道は一部で狭く、混雑時にはすれ違いにくい箇所もあった。
原文出處 下野新聞