台湾の総統府は24日、米国が主催する12月の「民主主義サミット」に台北駐米経済文化代表処の蕭美琴代表(駐米大使に相当)とデジタル担当政務委員(閣僚)のオードリー・タン(唐鳳)氏を派遣すると発表した。
総統府の張惇涵報道官は「台湾での民主主義の成功経験を各国と共有し、理念が近い国々と力を合わせ、自由と民主主義、人権尊重などの価値観を守っていきたい」とサミット参加への意気込みを語った。
台湾の外交部(外務省)も同日、「民主主義サミットに招待されたのは、民主主義や人権の価値を推進する台湾の長年の取り組みを評価するものだ」とのコメントを発表した。
原文出處 產經新聞